ホテルヴィスキオ尼崎の朝食レビュー!兵庫のご当地グルメを大満喫
旅の醍醐味といえば観光はもちろんのこと、グルメも欠かせない要素です。
観光を楽しみながらあちこち食べ歩きするのも良いですが、ホテルに泊まるだけでご当地グルメが満喫できるホテルがあるとしたら魅力的ですよね。
今回は「アクセス良し・ホスピタリティ良し・食事良し」で、関西観光を考えている方におすすめの『ホテルヴィスキオ尼崎』を紹介します。
- 兵庫から大阪、京都辺りの観光を計画している
- 関西方面は詳しくないので駅近のホテルが良い
- 朝食はがっつり食べたい
- 兵庫のご当地グルメに興味がある
そんな方にぴったりのコストパフォーマンス抜群なホテルです。
ホテルヴィスキオ尼崎の朝食のおすすめポイント
まずは朝食の注目ポイントを紹介します。
関西方面は魅力的なホテルが多くどれにするか迷ってしまいますが、ぜひこちらを参考にしてみてください。
会場は開放的なオールデイダイニング
ホテルヴィスキオ尼崎の朝食会場は、オールデイダイニング『カフェ& レストランウエストリバー』です。
ホテルのメインダイニングでもあり、朝昼晩と1日を通して食事を楽しめるのが特徴。
奥行きを感じられる店内は窓も大きくて開放感があり、インテリアと内装はシックでお洒落な雰囲気でまとめられています。
駅直結という好立地な環境のため、レストラン内は観光客だけでなく地元の方も何組かいらっしゃってました。
バラエティ豊かな和洋食ビュッフェ
ホテルヴィスキオ尼崎の朝食は、バラエティ豊かな和洋食ビュッフェスタイルです。
当日はやや遅めの時間帯に入店したのですが、ビュッフェメニューもまだたっぷり用意されており、スタッフさんの温かさとホスピタリティを感じました。
地元の食材にこだわったご当地グルメ
ホテルヴィスキオ尼崎における一番の注目ポイントは、朝食ビュッフェで様々なご当地グルメが楽しめるという点です。
地方のホテルに泊まると朝食にご当地メニューがさりげなく混ざっているのをよく見るのですが、こちらではいくつもの兵庫グルメが思う存分楽しめます。
詳細な説明書きと正しい食べ方を読みながらいただけるのも面白く感じました。
詳しいメニューはまた後半で紹介します。
種類豊富な朝食ビュッフェメニューを紹介
それでは朝食ビュッフェの主なメニューを紹介します。
和食と洋食のバランスがよく、健康にも良さそうなラインナップでした。
6種類のブレッドとドリンクコーナー
まずはホテルビュッフェには欠かせない、定番のブレッドコーナーです。
左から
- 黒豆パン
- クロワッサン
- オレンジデニッシュ
- ロイヤルローフ
- レーズンロール
- チョコマーブル
程よい甘みが体に優しく、朝にぴったりな味わいのパンでした。
小ぶりなので好きなものを少しずつ食べられるという点も良かったです。
そしてドリンクコーナー。
- 緑茶
- トマトジュース
- グレープフルーツジュース
- オレンジジュース
新鮮な風味のオレンジジュースや濃厚なトマトジュースなど、朝の栄養チャージに欠かせないドリンクが揃っています。
- ひょうごの郷 牛乳
牛乳も地元、兵庫県産。
濃厚な味わいで、人気メニューなのか最後のほうは殆どなくなってしまっていました。
定番の洋食
爽やかなフレッシュジュースでパワーチャージしたところで、次は洋食コーナー。
定番のメニューがしっかり押さえられており、コンパクトながら満足度の高いラインナップです。
- フライドポテト
- 温野菜
- ベーコン
ホテル朝食のベーコンや揚げ物はしっかりめの塩味と油分を感じるものが多いのですが、こちらは味が濃すぎず優しい味付けに仕上げられており、朝から食べやすかったです。
朝から体に優しい和食
洋食だけでなく、和食も充実しています。
自分の好きなようにアレンジできるメニューもあるので、朝からワクワクしながら朝ごはんを楽しめました。
驚いたのがご飯のお供の充実っぷり。
- 納豆
- 味付け海苔
- だし巻き卵
- 柴漬け
- 鶏そぼろと焦がしネギ
- はちみつ梅干し etc…
ここには載せきれないほどのおかずが並んでおり、選ぶだけでも楽しめました。
この「どれにしようか」と自分の好みの食材を選ぶ時間こそが、ビュッフェの醍醐味ですよね。
またお味噌汁は六甲みそで作られていて、おかわりするほど美味しかったです。
兵庫の味覚を満喫!ご当地メニュー
それではホテルヴィスキオ尼崎の朝食のメインともいえるご当地メニューを紹介します。
朝食ビュッフェはつい目に入ったものを取ってしまいがちですが、こちらに宿泊した際はぜひこの兵庫グルメをまずは味わっていただきたいです。
姫路のソウルフード「アーモンドバター」
まずブレッドコーナーの横に置いてあるアーモンドバター。
姫路市のソウルフードで、姫路にある『カフェ・ド・ムッシュ』という喫茶店が発祥のお店と言われています。
関東ではあまり名前を聞きませんが、兵庫県内にはアーモンドバターを取り扱うカフェなどが多数あるほどの定番グルメです。
そのままだと少し硬いので、温めてパンと一緒にいただきます。
味はほんのりとした甘みがあり、アーモンドのつぶつぶ感が楽しめてパンとの相性も良かったです。
お出汁でいただくふっくら「明石焼き」
兵庫の定番グルメといえば明石焼きですよね。
ふわふわふっくらとした明石焼きがビュッフェ台に並んでおり、食べ放題なのでもちろん好きなだけ食べられます。
お出汁と一緒にいただくスタイルなので、あっさりとしていて朝から食べやすかったです。
観光地で食べる明石焼きももちろん良いですが、ホテルに泊まるだけで好きなだけ食べられるのは嬉しいですよね。
自分好みにアレンジ!神戸名物「ぼっかけ」
こちらは神戸市長田区の名物ぼっかけ。
もともとはうどんに乗せる具材として使っていた牛すじとこんにゃくのことをぼっかけと呼んでいたそう。
今はうどん以外にも全般的なご飯のお供として、下町を中心に愛されています。
こちらの掲示でも分かりやすく解説されており、おすすめの食べ方も提案されていました。
醤油やみりんで甘じょっぱく味付けされたぼっかけはご飯によく合い、風味豊かな出汁をかければひつまぶし風にして楽しめます。
ホテルヴィスキオ尼崎の朝食概要【料金/場所/営業時間】
ホテルヴィスキオ尼崎の朝食概要はこちら。
ホテル名 | ホテルヴィスキオ尼崎 |
料金 (1人あたり・税込) | 当日:1,870円 前売券:1,760円 ※一般(宿泊者以外)は2,200円 |
場所 | 兵庫県尼崎市潮江1-4-1 ホテルヴィスキオ尼崎 2F Café&Restaurant West River |
営業時間 | 毎朝7:00~10:00 (ラストオーダー9:30) |
宿泊者以外の利用 | 可 (2024年1月時点) |
ホテルビュッフェにしてはリーズナブルで、かつ宿泊者以外も利用は可能です。
しかしアクセス面でも利便性が高いので、こちらを訪れる際は宿泊するのをおすすめします。
好立地なホテルヴィスキオ尼崎で関西観光を満喫しよう
ホテルヴィスキオ尼崎に泊まれば、あちこち行かずともご当地グルメが満喫できます。
ホテルのスタッフさんも親しみやすさがあり、最後のチェックアウトまで全体的にホスピタリティを感じられました。
ホテル内には宿泊者専用のラウンジもあるので、紅茶やコーヒー片手に本を読んだり作業したりしながら寛ぐこともできます。
またJR尼崎駅直結という好アクセスで、神戸三ノ宮や大阪方面だけでなく京都方面へも行きやすいので関西観光にぴったり。
関西国際空港とはリムジンバスで繋がっているので、新幹線だけでなく飛行機で行く場合もアクセス抜群です。
関西旅行の際はぜひホテルヴィスキオ尼崎に滞在して、観光とグルメを思う存分満喫してみてはいかがでしょうか?