ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食レポ!ウェルビーイングな朝のひとときを堪能
日本屈指の観光エリアである京都。
そんな京都で「観光も楽しみたいけど、せっかくなら普段泊まらないようなホテルに泊まって、特別な朝を迎えたい」という方も居るのではないでしょうか。
今回はそんな方におすすめの非日常体験ができる宿『ザ・ホテル青龍 京都清水』の朝食を紹介します。
憧れの丁寧な暮らしと上質な朝ごはんが楽しめる、観光だけでなく記念日などにもおすすめのホテルです。
ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食のポイント
まずはザ・ホテル青龍 京都清水の朝食のおすすめポイントを紹介します。
他の宿にはないような歴史を感じるロケーションで、至福の時を過ごせる朝ごはんです。
元講堂をリノベーションしたレストラン
ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食会場は、メインダイニングでもある『restaurant library the hotel seiryu』。
こちらはただのホテルレストランではなく、講堂として使われていた場所をリノベーションして作られたものです。
元講堂と聞いてイメージがなかなか湧かない方もいると思いますが、そもそもこのザ・ホテル青龍 京都清水が経っている場所には150年の歴史を持つ小学校がありました。
その小学校がリノベーションを経て、歴史を感じるヘリテージホテルとなったのです。
館内にはところどころ、小学校の面影が感じられます。
階段には学校でよく見るような踊り場があり、不思議と懐かしい気持ちに。
本棚に囲まれ至福の朝ごはん
朝食会場となっているrestaurant library the hotel seiryuは、名前の通り図書館を連想させるような空間。
座席周りには所狭しと本棚が並んでいて、壮観な眺めが楽しめます。
図書館のなかで朝ごはんをいただいているような、なんとも不思議な気持ちになりました。
テーマは「ウェルビーイング」
ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食には特徴的なコンセプトがあります。
それは「ウェルビーイング」。
ウェルビーイングとは肉体的、精神的、社会的に個人が満たされている状態を指します。
つまり心身ともに幸福である状態を、朝食を通して体現しようというのがザ・ホテル青龍 京都清水の朝ごはんのコンセプトなのです。
普段仕事でつい余裕をなくしてしまったり、忙しくしてしまうようなときも、こちらを訪れれば緊張が解きほぐされそうですね。
お洒落で健康的なメインメニュー
まずは押さえておきたいメインメニューの紹介です。
ザ・ホテル青龍 京都清水こだわりの、見た目も美しく栄養満点の料理ばかりなのでぜひチェックしてみてください。
選べるメイン料理は6種類
ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食は席に着くとまずメイン料理を選ぶことになります。
その場で選んでももちろん良いのですが、かなり迷うラインナップなので事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
こちらは宿泊時のメイン料理メニューですが、その後さらにメニューが追加されてパワーアップしました。
参考までに当時のメイン料理を紹介します。
- 卵2個をお好みのスタイルで
- しば漬け入りリゾット 卵かけご飯風 今日の銘柄鶏のそぼろ風味
- アンデスの紅塩をまとったサーモンのソテー 温野菜添え
- ラタトゥイユと卵のそば粉ガレット チーズ風味 生ハム添え
- 焼きバナナとパイナップルを添えた米粉のパンケーキ
- 京の和朝食膳
正直どれも美味しそうなので迷いますが、今回は他のホテル朝食ではあまり見ないようなメニューをチョイスしてみました。
詳しくは後ほど紹介します。
サイドメニューも健康的
メインメニューはもちろん豪華ですが、着席と同時にどんどんサーブされていくサイドメニューもお洒落で健康的です。
まずは前菜とフレッシュなオレンジジュース。
爽やかなオレンジの風味が旅の疲れを癒してくれます。
一息つく間もなくサイドメニューがどんどん運ばれてきます。
続いて上品なヨーグルトとはちみつ。
もはやはちみつのほうが多くて余りそうですが、同時にサーブされるコーヒー・紅茶に入れるとフードロスに繋がりますしヘルシーなのでおすすめです。
そして朝食には欠かせないパン。
メイン料理があるので控えめな量を想像していましたが、しっかり3個も付いていて満足度高めです。
あまり大きすぎないので、朝から食べるにはちょうど良いサイズ感ですね。
京の文化感じる新メニューも
ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食は年々進化していて、2023年6月からは新メニューが加わりました。
新しく就任した総料理長の監修のもと誕生した「京の和朝食」と「京の朝鍋」。
京都にあるホテルならではの料理ですし、どちらもウェルビーイングな朝を迎えるのにふさわしいような健康的なメニューです。
今回のオーダー:「そば粉のガレット」と「しば漬け入りリゾット」
それでは今回実際にオーダーした、メイン料理2種を紹介します。
至福の朝にふさわしい、美食揃いでした。
ラタトゥイユと卵のそば粉ガレット チーズ風味生ハム添え
まずは見た目もお洒落で食べてしまうのがもったいないような、「ラタトゥイユと卵のそば粉ガレット チーズ風味生ハム添え」。
ガレットとはクレープのようなもので、薄く焼かれた生地が目玉焼きや豊富な具材を包んでいます。
生ハムが添えられていることでイタリアン料理のような味わいも感じられ、非常に美味しかったです。
またラタトゥイユも添えられているので、朝からたっぷり野菜が摂取できて体にも優しい逸品。
しば漬け入りリゾット 卵かけご飯風京の銘柄鶏のそぼろ味噌風味
続いて頼んでみたのが、「しば漬け入りリゾット 卵かけご飯風京の銘柄鶏のそぼろ味噌風味」。
こちらもそば粉のガレット同様に、ホテル朝食としては珍しかったのでオーダーしてみました。
まるで高級ディナーのメイン料理が運ばれてきたかのような、上品な見た目のリゾット。
こちらはただのリゾットではなくしば漬けが入っているので、洋食なのになぜかどことなく和食のような風味もあり、それぞれが共存している唯一無二のメニューでした。
こちらも野菜が添えられているので、豊かな食材を楽しめます。
京都の美食を朝から楽しめる
京都の銘柄鶏や京の和食など、料理を通して京都の文化が楽しめる朝食でした。
旅行中の朝ごはんは特別なものを食べたい方には、おすすめのホテル朝食です。
ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食概要【料金/場所/営業時間】
以下、ザ・ホテル青龍 京都清水の朝食概要です。
ホテル名 | ザ・ホテル青龍 京都清水 |
料金 (1人あたり) | 6,900円 |
場所 | 京都府京都市東山区清水二丁目204-2 ザ・ホテル青龍 京都清水 2F restaurant library the hotel seiryu |
営業時間 | 毎朝7:00~10:30 (ラストオーダー10:00) |
宿泊者以外の利用 | 可 (2024年3月時点) |
ザ・ホテル青龍 京都清水に泊まって歴史感じる優雅なひとときを満喫
ザ・ホテル青龍 京都清水は歴史ある小学校をリノベーションした、他にはない非日常感を得られるラグジュアリーホテルです。
客室は広々としており、特別な時間を過ごすのにぴったり。
宿泊者専用ラウンジもあるので、部屋でくつろいだ後はラウンジでまったりするのもおすすめです。
またこちらにはルーフトップバーがあり、京都の街並みを眺めながらお酒をいただけます。
ザ・ホテル青龍 京都清水に泊まって、京都の歴史を感じながら優雅なひとときを満喫してみてはいかがでしょうか?